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■巻上電動機の定格 戻る

短時間定格 30分
この定格は、連続運転が短時間に集中した場合を想定したもので、下記のサイクルで連続運転できる時間を示しています。
反復定格
負荷時間率
40%(S形)、25%(F形)
最大始動ひん度
400回/時(S形)、240回/時(F形)
この定格は、連続運転または長時間に渡って、繰り返したもので、負荷時間率(電動機の作動している割合)と最大始動ひん度(1時間あたりの電動機が作動する時間)で表され、S形の場合、下記のサイクルで連続運転できることを示しています。

このとき荷重は、定格荷重としています。

このとき荷重は、定格荷重の63%としています。

左記のサイクルで運転されない場合は、右記の計算式で負荷時間率・始動ひん度を計算してください。

■ホイストの等級 戻る

1日の平均運転時間 (h)

0.25
以下
0.25
を超え
0.5
以下
0.5
を超え
1
以下
1
を超え
2
以下
2
を超え
4
以下
4
を超え
8
以下
8
を超え
16
以下
16
以上


総運転時間 (h)

総運転時間は歯車・軸受などの機械部分を
対象としたもので、消耗品は除きます。


400
以下
400
を超え
800
以下
800
を超え
1600
以下
1600
を超え
3200
以下
3200
を超え
6300
以下
6300
を超え
12500
以下
12500
を超え
25000
以下
25000
以上


荷重率 通常は定格荷重の1/3程度で、
まれに定格荷重で使用する。
M1 M2 M3 M4 M5 M6 M7
通常は定格荷重の1/3〜2/3程度で、
ときには定格荷重で使用する。
M1 M2 M3 M4 M5 M6 M7 M8
通常は定格荷重の2/3程度で、
定格荷重で使用することが多い。
M2 M3 M4 M5 M6 M7 M8
超重 ほとんど定格荷重または
これに近い荷重で使用する。
M3 M4 M5 M6 M7 M8
●キトーロープホイストは、S形がM6、F形はM5等級の性能を有しています。

■クレーン構造規格(つり上げ装置等の等級) 戻る

つり上げ装置等の使用時間 (h)

800
未満
800
以上
1600
未満
1600
以上
3200
未満
3200
以上
6300
未満
6300
以上
12500
未満
12500
以上
25000
未満
25000
以上


区分 常態として定格荷重の50%未満の
荷重の荷をつるクレーン
A A A B C D E
常態として定格荷重の50%以上63%未満の
荷重の荷をつるクレーン
A A B C D E F
常態として定格荷重の63%以上80%未満の
荷重の荷をつるクレーン
A B C D E F F
常態として定格荷重の80%以上の
荷重の荷をつるクレーン
B C D E F F F
●キトーロープホイストは、S形がD等級、F形はC等級の性能を有しています。

■許容負荷時間率と始動回数 戻る

ひん度区分 S形 F形
項目 負荷時間率
(%ED)
40 25
始動ひん度
(回/時)
400 250
始動回数は最もはげしい1時間の回数とします。
負荷時間率40%ED、始動回数400回/時を超える場合は専用設計となりますので、
お問い合わせください。


■使用 I 形鋼と許容最大スパン 戻る

I 形鋼 標準ホイスト容量別許容スパン (m)
寸法
(mm)
質量
(kg/m)
断面二次
モーメント
(Icm4
定格荷重 (t)
0.5 1 1.5 2 2.5 2.8 3 5 7.5 10
150×75×5.5 17.1 819 4.0 2.6







200×100×7 26.0 2170 6.5 4.6 3.3






250×125×7.5 38.3 5180 9.6 7.0 5.9 5.1





250×125×10 55.5 7310 11.2 8.2 6.9 6.0 5.4 5.1 4.9


300×150×8 48.3 9480 12.1 9.2 7.7 6.8





300×150×10 65.5 12700 14.1 10.5 8.8 7.7 7.0 6.6 6.4 4.3

300×150×11.5 76.8 14700 15.0 11.2 9.4 8.2 7.5 7.1 6.9 5.0 3.4 2.5
350×150×9 58.5 15200 13.2 10.9 9.4 8.4





350×150×12 87.2 22400 17.7 13.4 11.3 9.9 9.0 8.6 8.3 6.1 4.2 3.1
400×150×10 72.0 24100 14.4 12.2 10.6 9.7 8.9 8.6 8.4 5.3

400×150×12.5 95.8 31700
15.4 13.1 11.6 10.5 10.0 9.7 7.1 4.8 3.6
450×175×11 91.7 39200
14.6 12.9 11.9 11.0 10.6 10.3 7.6 5.2
450×175×13 114.7 48800

15.7 13.9 12.6 12.0 11.7 9.4 6.6 4.9
1) 上表は、テルハの場合を示します。ただし、ローヘッド形電動横行ホイストの時は別途お問合せください。  ※ 揚程6m仕様のみ使用可。
2) 空欄は使用不可範囲です。
3) 上記以外の I 形鋼寸法については別途お問い合わせください。
4) 上記数値は、たわみを概略1/1000にしたときの数値です。
5) クレーンで使用する場合は、クレーン構造規格に準じて計算してください。

■ストッパ寸法 原則折り曲げ構造とする(アングル材可) 戻る

図中
記号
定格荷重 (t)
0.5〜2 2.5〜5 5〜10
L 50 60 70
M 80 100 120
N 径14 (M12) 径18 (M16) 径22 (M20)
K t2+45 t2+55 t2+60

図中
記号
ガーダ幅 (mm)
75 100 125 150 175
E1 30 40
F1 50 65
E2 30+Q 40+Q
F2 50+Q 65+Q
n ( フランジ幅 ー ウェブ厚 )/ 2 ー 4
少数切り捨て
t 6 9

■R/H 車輪位置ズレ量:Q *
R/H 定格荷重
(t)
揚程
6m 12m
0.5 32/62* 40
1 40
2 30
2.8 (3) 30
5 0
7.5 15
10 16
*:ズレ量は両端で異なります。
■ストッパ取り付けボルト寸法
 (ダブルナット止め)



M12 M16 M20
W W W
10〜14 40×30 12〜16 50×38 15〜19 60×46
15〜19 45×30 17〜21 55×38 20〜24 65×46
20〜24 50×30 22〜26 60×38 25〜29 70×46
25〜29 55×30 27〜31 65×38 30〜34 75×46
30〜34 60×30 32〜36 70×38 35〜39 80×46
35〜39 65×30 37〜41 75×38 40〜44 85×46
40〜44 70×30 42〜46 80×38 45〜49 90×46
47〜51 85×38 50〜54 95×46
55〜59 100×46

■キャブタイヤケーブル給電 戻る

走行距離が短く、しかもレールが直線の場合は、キャブタイヤケーブル給電が便利です。
ケーブル処理の方式としては、ケーブルハンガーを使用する場合とケーブルリールで巻き取る方式があります。
ケーブルハンガーもワイヤ上を走らせる場合と I 形鋼の上を走らせる方式があり、使用条件に応じて適宜選定してください。

■S形、V形給電キャブタイヤケーブル許容長さ (m)
ホイスト
容量
(t)
モータ
容量
(kW) 60Hz
導体の公称断面積 (mm2)
2 3.5 5.5 8 14 22 38
V形 S形 V形 S形 V形 S形 V形 S形 V形 S形 V形 S形 V形 S形
0.5 1.2 27 30 47 53 74 83 108 121


1 2.4 16 18 29 31 45 50 66 73


2 3.5
19 21 30 33 44 48 77 84

2.8 4.9

20 25 29 36 51 63 80 100
3 5.3

23 27 34 48 59 76 94
5 7.5


27 40 48 63 76
7.5 10



30 37 48 58 83 101
10 12




42 45 74 78
15/20/30 20





49 49

■F形給電キャブタイヤケーブル許容長さ (m)
ホイスト
容量
(t)
モータ
容量
(kW) 60Hz
導体の公称断面積 (mm2)
2 3.5 5.5 8 14
VF形 F形 VF形 F形 VF形 F形 VF形 F形 VF形 F形
1 1.4 22 27 39 48 61 75

2 2.6 15 23 27 36 43 53 63
2.8 3.6 17 20 27 31 39 46 68 80
1) 上表は200V級にて電圧降下を定格運転時に2%に抑えた場合です。
2) 上表は、VCT・2CTの場合です。
3) 上表の値は、電動横行ホイストの場合で選定しておりますので、クレーンで使用する場合は、クレーン走行モータ分を加味する必要があります。
4) 巻上モータが標準と異なる場合は(起動電流、力率が変わることがあります)お問い合わせください。
5) 変圧器容量が√3Elsに比べて小さい時は、変圧器内の電圧降下を見込む必要があります。
6)
は弊社標準サイズです。

■天井走行クレーンの場合の配線例 戻る

1) 左図はF形2t、2.8tホイストを使用した場合を示します。
2) オシボタンスイッチの正逆は、それぞれインタロック付とします。
3) トロリ線は、キャブタイヤケーブルを使用することもできます。
4) ホイストは、クレーンガーダを通じ接地された走行レールに接地します。